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rurishop14

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管理人のアートライフ。たまに脱線します。

日帰りで 奈良興福寺

奈良に行ってきました。
前に勤めていた工房のオーナーの影響もあって若い頃から仏像が好きで中年になった今も時々
会いたくなります。突っ込んでいないので知識はありませんが(~_~;)
コースはだいたい決まってまして
午前中は興福寺、お昼ゴハンを食べたら
東大寺でちょうど夕方になるので一人の時は
素直に帰りますが今回はお連れさんがいるので
ビール飲んで帰りました。
まずはいつ見ても美しい興福寺の五重の塔です。
日帰りで 奈良興福寺_a0125045_23425295.jpg
天平2年(730年)興福寺の創建者藤原不比等の娘光明皇后が建立し、その後5回の焼失、再建をへて応永33年(1426年)頃再建された日本で2番目に高い塔で高さ50メートルあるとの事でした。だったら一番はどこなのよて事ですが京都東寺の五重塔で9世紀末に建立され4回の焼失を繰り返し今に至るで約55メートルあるとの事です。興福寺の塔は初層の四方には、創建当初の伝統を受け継ぐ薬師三尊像、釈迦三尊像、阿弥陀三尊像が安置されているらしく残念ながら中は見れませんでしたが
凛々しくてとても力強い塔でした。
日本では3代五重の塔というのがあって
奈良法隆寺と京都醍醐寺、山口の瑠璃光寺だそうです。醍醐寺においては美しさにおいては日本一とかでフランスの哲学者サルトルは言葉を失い、ただ呆然と立っていたとの逸話があるほど。京都の華やかさも入るのでしょうか。確認してみなくちゃ。(^O^)
でも興福寺の塔は入ってないのですねー。
その後東金堂、南円堂、北円堂と国宝館と巡りました。年二回だけ特別公開されてました北円堂では弥勒菩薩座像とか四天王立像がみれたのですが位の高い如来様は飾り物がなく薄布一枚
羽織っておられるだけだとのことで確かに中央の弥勒如来様は薄布のみでその両脇のまだ修行中の菩薩様はネックレスやらブレスやら飾り物を沢山身につけておられたのが興味深かったです。その菩薩様はすぐに駆けつけられるよう片足を出しておられました。
何かあればすぐに助けてもらえるのですね。
国宝館では東京に出張された阿修羅さんやら私と同じ背丈位の金剛力士像やら何回みても飽きません。私はここで独りよがりですが心の中でいろいろ問いかけたりしています。
お返事はいただけませんがなんか心の中の傷がふさがったりトゲが一つずつ
落ちていっているように思えるのです(≧∇≦)
さてランチですが奈良町の方をウロウロ
商店街をぶらつくのもお連れさんがいると
ホントに楽しいですね。
クラフト系のお店が案外多いのも以外でした。
商店街から路地に入ると昭和の風景がまだ
残っていました。
日帰りで 奈良興福寺_a0125045_04030902.jpg
奈良のコミュニティーがやっている細長い
市場のようなところでランチして
東大寺に向かいます。



by rurishop | 2015-04-27 23:34 | journey

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