ノートルダム寺院
帰国して間も無く飛び込んできたニュースに愕然としました。
ノートルダム寺院が火事であのバラ窓が爆発したとの事。
心の底から悲しいと思いました。
当たり前のように存在しているものがある日永遠になくなってしまうなんて。
800年もの歳月を経て悠然と美しくそびえ立ち、光の加減で豊かな表情を見せてくれた
あのバラ窓がもう見ることができないなんて。
たかだか1度行ってみただけですがまた次もフランスに行った時には必ず立ち寄りたいと
思っていました。
形あるものはいずれ朽ち果てるものでしょうがやっぱり悲しい。 でも修復のための寄付があちこちからすごい金額で集まったようです。 お金持ちのレベルがハンパないですし企業やらいろんな所から私が聞いた時点で 880億くらいでした。 しかしデモがあり、生活に困っている人にそのお金を使うべきだと言う・・・ 確かにそうなのですね。目の前に困っている方がたくさんいらっしゃって 日々の食事にも事欠き、命からがら逃げてらした難民の方とか・・・ 何を優先させるのかとても難しい問題です。 だいぶんと前にアメリカ人だと思うのですがバチカンに行かれて その美術品やら燭台やらを売って困った人を助けたらどうかと。 キリスト系の女学校にお嬢さんを入れられた親御さんが 神様が教会のようなあんな立派な建物を作れといつ要求したのかと。 何もかもおっしゃる通りなのですが・・・ ただここはいろんな方の心の拠り所でもありますもんね。 少し話が逸れたかな。
by rurishop
| 2019-04-22 17:14
| France